ふわりのぽつり

うたって踊って恋をするような世界ってすばらしいよねって。

2/3 恵方巻き

日曜日の夜、仕事帰りに乗る電車はがらんとしていて好き。

 

月曜にそなえて家でからだを充電する人や、家族団欒の画をうかべながら帰宅。

 

 

豆はまかないけれど、恵方巻きは食べる。

 

無言で東北東を向いて、ひたすらにもぐもぐ。

 

彼はぼろぼろとたくさんこぼしていて、「どうしてそんなに綺麗に食べれたの?」と不思議がっていた。

 

 

たのしかった夜なのに、気づいたら朝になってた。

 

いつのまに眠ったんだろう。

 

現実と夢との境界線があやふやになっている時って、もったいないけど至極しあわせ。