ふわりのぽつり

うたって踊って恋をするような世界ってすばらしいよねって。

2018-01-01から1年間の記事一覧

読みもの

今週のお題「読書の秋」 好きな作家は?と聞かれたら、 伊坂幸太郎、西加奈子、と答える。 冒険しない上に、好きになったらそればっかりのわたしだから、このお2人ばかりの本棚。 本を読む、文字を読む、ということに抵抗がないのはきっと母のおかげで。 母…

久しぶりに濃かった週

先週のまとめ 「時給1200円で人生を売ってるから」 そんな風に考えたことなんてなかったけど、初めて会った男の子はそう言っていた。 仕事の対価だという認識しかなかったけど、学生や夢のために奮闘する人たちはそう感じるのかな? 安いのか、高いのか。 人…

声にするほどではないけれほど

眼に映るものすべてが愛の色をしている。 口に入れて血となり肉となる食材も、 愛する人たちと一緒なら栄養は何倍にでもなる気がする。 笑い声が響く空間でさえ愛の匂いがする。

2人で生きていく準備

「結婚」というイベントが間近に迫ってきて、誰かと一緒に生きていくということは幸せだけれど非常に体力を使うということを始めて知った。 「顔合わせ」「結婚指輪」「新居探し」 探す、という行為ばかり。 せっかくだから、という思いで兄弟姉妹まで呼ぶこ…

まるちゃん

さくらももこさんが亡くなった。 ガンだって。 病気だなんて、全然知らなかった。 ちびまる子ちゃんを小さい時からずぅっと見てて、大きくなった頃にはおかあさんから「もものかんづめ」だとか「さるのこしかけ」だとかを貸してもらってたなあ。 さくらもも…

愛を誓うとき

平成最後の夏。 もったりと暑くて、うなだれちゃうような毎日。 「毎年こんなに暑かったっけ?」と、毎年言ってる、そんな夏。 暑さが幾分やわらかかった7月の頭、最愛の彼からプロポーズを受けた。 どうやらわたしは年内に苗字が変わりそう。 人生って不思…

目に見えないものは創り出せる

今週のお題「わたしのモチベーションを上げるもの」 モチベーションを上げるもの、たくさんあります。 なんてったって気分屋なので、 楽しい飲み会の前も、好きな仕事の前だって、なにかしらそこに向かうまでのモチベーションを保つのが苦手です。 一番のア…

やってきたね7月

7月に入って、ばさばさと降ってくる仕事たちと、上司からの要望。 いままでは上に立つ立場じゃなくたって心持ちは同じ!!という気持ちで働いてきたけれど、やっぱり立場というものは違うんだと実感中。 それだけ責任があり、期待もあり、数字だって背負わな…

上半期のハイライト

今週のお題「2018年上半期」 少し前にも書いたけれど、2018年に入ってからのわたしは目まぐるしかった。 1月 年が明けてもなお、わたしは不毛な恋愛中。 むしろ恋愛と自分で言っているだけの、人には自慢できない関係。 仕事だって、なんだかもやもや。 裏切…

さよなら、ジューン

やってきますね、7月。 あっという間に2018年も半分が終わろうとしているらしい。 「平成最後の夏」だなんて言われているけれど、それってとってもロマンチック。 高校最後の夏、だとか 最後の文化祭、だとか 独身最後の夜、だとか 人生にはいろんな「最後」…

父の日に思うこと

今週のお題「おとうさん」 小さい頃、わたしが父親に抱いてたイメージは「怖さ」しかなかった。 いつだって無口で、豪快に笑うわけでもなければ微笑みながらわたしと妹を見守ることだってなかった。 そんな、わたしが初めて接する大人の男性だった父親は、怒…

歌いながら歩く夜

映画を見た。 最近は映画館に行かなくても、レンタルショップへ行かなくても、自宅で、職場でだってスマホがあれば映画を見れちゃう時代だからすごい。 ずっと見たくて、映画館に足を運びたかった「シングストリート」と、タイトルが耳に残りすぎて、かつそ…

母の日

今週のお題「おかあさん」 おかあさん、いつもありがとう。 とってもありきたりだけど、結局のところこの言葉に尽きる気がする。 わたしの母親は決してパーフェクトな母親ではない。 だけれど、毎日早く起きては朝食をつくり、仕事へ行き、疲れた体でスーパ…

わたしの彼は国宝級

春が本格的に始まるなあ、なんて頃 友だちの紹介で、ある人に出会った。 お酒が好きで、適度に適当で、言葉にしていない部分の感情を汲み取るのがとっても得意な人だ。 何度か2人で食事をかさねて、20代後半ではめずらしいくらいに少しずつ距離を縮めて、そ…

働きたい人生があってもいい

わたしは販売員。 店頭に立ち、お店に並ぶ商品の中からお客様のニーズにあったものをご提案し、「おお!これこれ!」だとか「え!すごい!こういうのもいいですね!」なんてことになれば万々歳な仕事をしている。 高校生のときにやっていたアルバイトも、大…

楽しいと嬉しいを持ち歩く

今週のお題「カバンの中身」 昔から持ち物が多いわたしのカバンの中身はいつだって騒がしい。 お気に入りのリップと目薬はマスト。 それに加えて、1泊くらいなら余裕すぎるクレンジングや化粧水、美容液に洗顔も入っている。 どれもサンプルでもらったような…

父と子と

わたしの家は、父母わたし、そして妹の4人家族。 もれなく水よりアルコールを選択するような3人と、アルコールを体が拒否するもののテンションが完全に酔っ払いな妹で構成されていて、ちいさい時から酔ってる両親を見るのは当たり前、深い話はお酒の最高のあ…

プライド

〝中途半端なやつほどプライドが高い〟 これはわたしが昨夜学んだこと。 おいしいごはんと、おいしいお酒と、みんなの笑顔が溢れるはずだった飲みの席でのことだった。 30歳、男性、2人。 おそらく同年代のサラリーマンよりはお金をもらっているらしい2人は…

芽吹いて揺れる、みたいなこと

今週のお題「わたしの春うた」 高校生のときの春うたはHYの「モノクロ」 入学してすぐに好きになってしまった男の子がHYを教えてくれて、放課後イヤフォンを片耳ずつはめながら聴くという青春すぎる思い出とともにある。 ただ、厳密にいうと、その男の子の彼…

先制パンチを決めたい夜

今週のお題「自己紹介」 自己紹介って、「はじめまして」から始まる軽いジャブのようなものですよね。 わたし、苦手です。 バイトの面接、就職活動、友だちづくり、恋人づくり、合コンに保護者会。生まれてから成人してもなお付きまとってくるから逃れられな…

声に出したい好きがある

見上げるとまんまるのお月さまだった。 職場が変わって2週間。 やっと仕事や共に働く人たちとの関係や、日常のもろもろのリズムが掴めてきた。 めったに乗らなかった路線に乗るようになって、縁もゆかりもなかった駅が最寄り駅になった。 スーツを着たサラリ…

友達という言葉の破壊力

先日、「これぞ片思い!!!」なる場面を目撃した。 女性側が想いを寄せているパターンのやつで、彼女は相手の男性の一挙一動にきらきらしたり動揺しているのがほんとうに分かりやすい人だった。 ここがザ・片思いなのだが、切ないことに男性側はどうやら恋…

ピンクが舞う景色

今週のお題「お花見」 桜といえば、わたしが真っ先に思い浮かぶのは制服や校舎がある景色。 入園や入学の写真には桜の花が写っているのが当たり前だし、記憶の中にもやはりはらはらと桜の花びらが舞っている。 大学の入学式、スーツに身を包んで思いっきり背…

眠さはきっと春のせい

先週あたりからのいろいろ。 里帰り出産のために実家に帰ってきた妹のお腹は、見るたびに大きくなっているし、どれだけ大きくなるつもりなんだろうとハラハラもするしわくわくもする。 ぼこぼこと波打つお腹は「エイリアンが入ってる!!」と思わずにはいら…

すまし顔のおふたりさん

今週のお題「ひな祭り」 我が家はわたしと1つ下の妹の2人姉妹であったから、3月3日はもちろんわたしたち2人の日だった。 わたしの母親は記念日やイベントはきちんとお祝いするタイプで、ひな祭りにはわたしと妹にひとつずつちいさな金平糖の包みをくれたし…

前略、本日も二日酔いなり

とろんとしたまなざし、少しばかりボリュームが大きくなった声。 突然に涙を流す人やデフォルトの表情が笑顔になってしまう人、やたらとべたべたしてしまう人に誰かに何かを諭したくてしょうがない人。 そのうち、恋愛や仕事、政治に自慢話、トピックはそれ…

まるくなって眠りたい

今週のお題「ねこ」 猫にまつわる思い出ってわたしはほぼない、というかたぶんゼロで。 飼ったこともなければたぶん触ったことすらないし、昔はふわふわしている哺乳類系は「命感がすごすぎて怖い」とかいう分かるようなよく分からない理由から、ペットで愛…

わたしの誇れること

今週のお題「表彰状」 わたしは根っからに賞というものにあまり興味がない。 そりゃもらえれば嬉しいけれど、わたしの愛する周りの人たちが「すごいね」だとか「よく頑張ったね」だとかを言ってくれればそれだけでえっへん!となれるような幼少期だったし、…

見ないふりとやめること

去年の今頃、デパートで開催されるバレンタインフェアに行った。 甘ったるい匂いと、混み混みのフロアにうんざりする女の人たちの苛立ちを肌で存分に感じながら、わたしも好きな人に渡したいチョコレートを選んだ。 「きっと彼はあまり甘いものが好きじゃな…

オレンジデイズ

わたしがもう一度見たいドラマは間違いなくダントツで「オレンジデイズ」だ。 そもそもわたしはドラマをあまり見ないから、ドラマを語るにおいて持っている情報量があまりにも少なすぎるのだが、きっとオレンジデイズ派は多いはず。 そしてそれと同じくらい…