3/11 悲しみは癒えないけれど、きっとそれだけじゃないこと
忘れてはいけないことも、時間が経てばその存在感は日に日に薄くなっていく。
忘れてはいけない悲しいことも、忘れたい嫌なことも、忘れたくない素敵なことも。
いつだって目の前には新しいことが待ち受けているから、きっとしょうがないのだと思うし、それが悪いことだなんてちっとも思わない。
日に思い出す回数が少しずつ少なくなって、それでもふっとした時には必ず思い出す。
短い時間かもしれないけど、人生の中でとても大事な一瞬には必ず思い出す。
いまがとっても幸せだから、
見て見ぬふりをしていたいこと。
いまとっても大切な人がいるから、
きちんと考えなくてはいけないこと。