こぼれ落ちる愚痴をほんとは旦那に投げつけたい夜
気がつけば9月になっていて、気がつけば9月が終わろうとしてますね。
チャットモンチーを聴きながら帰るほろ酔いの夜道もなかったし、暑いのを我慢してぎゅうぎゅうの電車に乗り込む0時過ぎもなかったし、セプテンバーさんを聴きたい瞬間もなかったし、音楽を聴いて心がうごいたのはどれも懐かしの曲ばかりで、思い出したのは全部昔のことばかり。
きゅうっとなるような、そんな好きだった瞬間はどれもないまま終わってた。
人妻になって初めて迎えた夏と秋の入り口。
想像していたものとは違ったようで、想像そのままでもあった。
こんな愚痴は言うまい、と思ってたような愚痴をぽろぽろとこぼしたし(むしろ、「ぶつかれ!」と言わんばかりに旦那さんへその愚痴を鋭くぶつけてたりもした)、これまでのわたしたちとは思えぬほどに喧嘩をして、苛立って、目をぱんぱんに腫れさせた。
何が不満なのかあげれば無数にあるのに、たぶん、おそらく、文字にしてしまえばかなりしょうもない。
苛立つたびに脳内で旦那さんに苛立ちをぶつけ、おそらく返ってくるであろう反論にさらに反論してみたりするのを何度やったことか。
そうやって正面衝突を避けてきたけど、もうそれも限界になってきたみたいで、むしろめちゃくちゃしょうもないことで爆発するようになったから困った。
最初に言っておくと、わたしの旦那さんは優しい。
きっと、世の中の他の旦那さんたちと比べてもとても優しいと思う。
周りに愚痴をこぼしても、不満をもらしても、「いいじゃん、でも〇〇の旦那さん優しいし」だとか「でも愛されてるからいいじゃん」なんていって旦那さんサイドへみんなまわってしまう。
確かにそう。
でもだからと言ってダメポイントがないかといえば全然あるし、普段の行いでチャラになるかといえばそれも違うよね、と思う。
彼は嘘をつくし(一度だけだったけど大きな嘘で、真実にたどりつくまでこれが本当だよ、という嘘を何度も塗り重ねてた)、それを隠しながら嘘は悪だ!とわたしを責めてきていたし(嘘なんかついてないのに!)、わたしには色々求めるものがあるくせに、自分はそれを無視して好き放題やったりもする。
ついでに言えば、「いまそれやる?」問題を頻繁に起こすし、眠ってるわたしに話しかけて睡眠妨害してくるし、前は言ってくれたごはんの感想も最近はあまり言わなくなったし、会話が大事、一緒にいたいとのたまうくせにスマホゲームを一日中している!!!!
ひとつひとつは小さいことかもしれないけど、一回爆発するともうだめ。芋づる式にそれらがバババーンと全部溢れちゃう。
「いやいや、奥さんに対してもそうよ」なんて意見はもう…。
知ってるのよ、分かってるのよそんなの。
分かってるから言ってないのよ。
だから黙ってんのよ普段は、いちいち言ってないじゃないのよ、と思う。
あまりにもだから言ってんの。「あまりにも」だから!!
というか、奥さんに対してもそう、と思ってるのなら尚更わたしの言ってる気持ちが分かるでしょう?!と思う。
気持ちが分かるなら、そんな “あー、はじまっちゃったな”みたいな表情や、「こわいよー」と言った発言は控えろよ、と思う。まじで。
と、旦那さんが飲み会で連絡もなしに終電で帰宅し心配させたあげく寝ているわたしのそばで明日やっても済む片付けをバタバタとしていてイライラが爆発の嫁、つまりわたしが発信しています。
イライラしすぎて眠れない!
旦那さんは酔ってすやすや眠ってるから余計に腹立つ!!!!くそう!!!!