ふわりのぽつり

うたって踊って恋をするような世界ってすばらしいよねって。

読みもの

今週のお題「読書の秋」

 

好きな作家は?と聞かれたら、

伊坂幸太郎西加奈子、と答える。

 

冒険しない上に、好きになったらそればっかりのわたしだから、このお2人ばかりの本棚。

 

本を読む、文字を読む、ということに抵抗がないのはきっと母のおかげで。

母は本が大好きで、本棚にみっちりと本を並べていたし、おすすめの本や読みやすい小説などを教えてくれた。

 

小学校の読者の時間にはその本棚からもちろん借りたし、この前お亡くなりになったさくらももこさんの漫画ではなく文章を目にしたのも母のおかげだった。

 

 

小さい時は絵本が大好きで、特に白雪姫と雪バラ紅バラという二作品が大好きだった。

 

 

まだまだひらがなが読めないわたしは、母の言葉を丸暗記して文字が読める風を装っていたし、「ちゃ」や「しゅ」といった小さい文字が入る音はいつまでたっても覚えられなくて、料理中の母にしつこく聞いた記憶がある。

 

 

いつか自分で文章を書きたい、と思ったのもきっとその影響だろうし、作文の時間は作家さんになったようでわくわくした。

 

大学生の時、レポートを提出して、

「あなたの文章は読み手がいることを意識しすぎててレポートというより本ね」と言われ、レポートの評価こそ低かったけれどなんだかにやっとしてしまったこともある。

( いま考えれば痛々しいけれど)

 

 

 

 

秋というより冬を感じるこの頃だけど、新しい文章に触れたいな

久しぶりに濃かった週

先週のまとめ

 

 

「時給1200円で人生を売ってるから」

 

 

そんな風に考えたことなんてなかったけど、初めて会った男の子はそう言っていた。

 

 

仕事の対価だという認識しかなかったけど、学生や夢のために奮闘する人たちはそう感じるのかな?

 

安いのか、高いのか。

人生は有限だから分からないけれど、「そんなもんか」と思っちゃったな。

 

 

「そんなのちっともかっこよくないのにね」

 

 

彼氏の他に彼氏らしき人がいるらしい職場の女の子の話を聞いた妹が言ってた。

 

相談のるのがしんどい、なんてこぼしてたわたしにその一言で一蹴してくれた。

 

妹は極めて真っ当に育ったみたい。

 

 

 

人と一緒に暮らすことにストレスを感じまくった週でもあった。

 

別の環境で育って、別の価値観を持って生きてきて、家族とまでいかないわたしたちの関係はなかなか難しいものがある。

 

「同じ空間にいるからって、同じ価値観を持たなきゃいけないわけじゃない」

 

歩み寄ったり認めあったり、大事にしなきゃいけないことは共同生活では細々とあるけれど、同じは無理だよ別の人間なんだから、それが今週の結論。

 

 

 

 

2人で生きていく準備

「結婚」というイベントが間近に迫ってきて、誰かと一緒に生きていくということは幸せだけれど非常に体力を使うということを始めて知った。

 

 

「顔合わせ」「結婚指輪」「新居探し」

 

 

探す、という行為ばかり。

 

 

せっかくだから、という思いで兄弟姉妹まで呼ぶことにしたわたしたちの勝手だけれど、それぞれの旦那さんや子供たちを含めたら、ちょっとした同窓会規模になったし、個室探しはもちろんだけど金額もヒーヒーものになった。

 

 

華奢なジュエリーなんかつけないわたしはジュエリーブランドに疎すぎて、結婚指輪はなにを基準に選べばいいのか分からなさすぎる。

 

というか、指輪世の中にありすぎ。

 

 

2人で暮らす新居だって、探せど探せど誰かに先を越されてばかり。

 

わたしはシフト制の仕事だから、土日休みの彼と一緒に内見に行くのすら手こずる。

 

家だけじゃなく家具や電化製品、もろもろ見に行かなくちゃいけないものはたんまりとある。

 

 

結婚するのって大変。

 

 

入籍したらしたで、名義変更で女性はかなり大変らしい。

 

ボタンひとつで終わったらいいのにな。

 

 

顔合わせのお店も指輪も新居も、いっそのこと誰か勝手に決めてくれよと思うけど、一生に一度だもんな。がんばろ。

 

 

 

 

まるちゃん

さくらももこさんが亡くなった。

 

ガンだって。

 

病気だなんて、全然知らなかった。

 

 

ちびまる子ちゃんを小さい時からずぅっと見てて、大きくなった頃にはおかあさんから「もものかんづめ」だとか「さるのこしかけ」だとかを貸してもらってたなあ。

 

さくらももこが漫画家になりたくて、絵を描いて、大きくなって、ちびまる子ちゃんができて、本になって、アニメになって、ってすごいことだよなあ。

 

 

コジコジもだいすき。

 

 

絵のタッチやキャラクターだけじゃなくて、すぅーっと染み込むような言葉がたくさんのってるところも好き。

 

 

忘れちゃいけないこと、たくさん。

愛を誓うとき

平成最後の夏。

 

もったりと暑くて、うなだれちゃうような毎日。

 

「毎年こんなに暑かったっけ?」と、毎年言ってる、そんな夏。

 

 

 

暑さが幾分やわらかかった7月の頭、最愛の彼からプロポーズを受けた。

 

 

どうやらわたしは年内に苗字が変わりそう。

 

 

人生って不思議。

 

見知らぬ者同士が出会って、好き同士になって、家族になるんだもんな。

 

 

実家に挨拶に行ったり、両家の顔合わせだとか家探しだとか。

 

やらなきゃならないことは山積みで、幸せをカタチにするにはなかなか大変らしい。

 

 

 

春に彼と出会って、夏にはプロポーズ。

 

こうやって季節の思い出が増えていく。

 

秋や冬には何が待ってるだろう。

目に見えないものは創り出せる

今週のお題「わたしのモチベーションを上げるもの」

 

モチベーションを上げるもの、たくさんあります。

 

なんてったって気分屋なので、

楽しい飲み会の前も、好きな仕事の前だって、なにかしらそこに向かうまでのモチベーションを保つのが苦手です。

 

 

一番のアイテムはおめかし。

 

今日は「ダークナイト」のジョーカーのつもりで出かけよう!と意気込んで、パープルな洋服にグリーンのマスカラをまとって外出してみたり。

 

今日はにんじん!と決め込んで、グリーンのブラウスにオレンジのスカートをまとって外出してみたり。

 

そんなことでも1日楽しく過ごせちゃう。

 

 

 

そして、かばんに忍ばせるアイテムも大事。

 

洋服と合わせたボールペンに、おろしたてのハンカチ。使うか分からない絆創膏やちいさいソーイングセット、いい香りがする細かいフェイス用ミストに大好きなグミ。

 

なくても困らないようなものたちが、わたしの毎日を少しだけ楽しくしてくれています。

 

 

 

これだけ暑いと外に出るだけでも億劫で、日々あらゆることへのモチベーションは下がりがち。

 

明日はきっと、ララランドを意識しながら、原色を身にまとって出かけよう。