1/15 1日貸し出して3万円でお釣りがくる女
目覚ましが鳴る前に目が覚めて、
「あぁ、仕事なんて行きたくない」と毎日思う。
あんなに主婦の間は時間を持て余して早く仕事がしたいと思っていたのに。
結局わたしは根っからの怠け者なのです。
上の階の人が階段を降りるバタバタという音を聞きながら「偉いなあ、みんなちゃんと仕事に行って。行きたくないとか思わないのかな。仕事めちゃんこ好きなのかな」と思う。
好きなことを仕事にしている人も、好きではなくても仕事にやりがいを感じている人も、生きるために働いている人も、どう休もうか試行錯誤しながらも結局は思い悩む労力の方が面倒になって仕事へ向かう人も。
働く人はみんな素晴らしい!
働くことは生きる上での義務みたいに言われているけれど、みんなに大きな花丸をあげたい!!
時給がいくらとか、月給がいくらとか。
仕事の対価というか、わたしたちは自分の時間を売ってるんだもの。
愚痴をこぼしたって、ビールをたくさん飲んだっていいじゃない。
そんなことご愛嬌よ。
さあ!
黒ラベルと焼き鳥だあああ
1/8 気づけば年も明けすぎててもはや寒中見舞い
大人になってから12月を大事にしなくなった。
仕事の都合上クリスマスを25日ではなくその前の週の休日に振り返ることがあるあるになってしまったからなのか、ツリーやリースや鏡餅を飾りたい気持ちだけうんと抱えて、実際は仕事で疲れただとか「来週の休みには絶対やろう」なんて考えてるうちに、「飾ってる期間短いからなくても別にいっか」と諦めてしまうからなのか。大人のわたしには季節感がまるでない。
いつのまにか12月は子供の頃や学生の頃ほどときめかない月になったし、なんか分からないけどバタバタしていて気づけば終わってる月になった。
2019年の12月も、例年しかり6月や11月となんら変わらず終わってしまったし、なんならしつこめの風邪をひいてしまい何がなんやら分からないままに30日になってしまってた。びっくり。
皆さんも風邪には気をつけて。
その後もお休みに入った旦那さんと飲んだり食べたりを繰り返していたら、いつのまにか31日の23:57になっていてさらにびっくりしたし、「師走っていままでピンとこなかったけどそういうことね!」と意味を初めて知った29歳の冬でした。
年が明けて、しばらくお休みしていたお仕事にも復帰。専業主婦期間にも終わりがきてしまいました。
1番の変化はイヤフォンをつけて外出するようになったということ。
イヤフォンで音楽を聴きながら外出するという行為を専業主婦期間はまったくしていなかった(出かけるといえばスーパーや旦那さんと一緒だったからする必要が無かった)から、ここ最近はとても不思議な感じ。
外の音が聞こえないから、スマホを見つめたり景色をぼーっと見つめていると、いま自分がどこにいるのかまったく分からなくなって異次元に来たような感じがするし、その分電車に乗ってる体感時間や電光表示に敏感にならなくちゃいけなくて、余計な神経をつかってるような気がした。
それでもノリノリの曲を聴いてるときはまるで自分の登場曲が街中にかかってるような気がして心地いいから、ついついイヤフォンを持って出かけてしまう。
専業主婦も楽しかったけれど、仕事を始めればそれはそれで楽しいもの。
本当はいつまでもあったかい布団に包まれて寝ていたいけどね。
と、そんなことを思いながら出勤するわたしでした。
こぼれ落ちる愚痴をほんとは旦那に投げつけたい夜
気がつけば9月になっていて、気がつけば9月が終わろうとしてますね。
チャットモンチーを聴きながら帰るほろ酔いの夜道もなかったし、暑いのを我慢してぎゅうぎゅうの電車に乗り込む0時過ぎもなかったし、セプテンバーさんを聴きたい瞬間もなかったし、音楽を聴いて心がうごいたのはどれも懐かしの曲ばかりで、思い出したのは全部昔のことばかり。
きゅうっとなるような、そんな好きだった瞬間はどれもないまま終わってた。
人妻になって初めて迎えた夏と秋の入り口。
想像していたものとは違ったようで、想像そのままでもあった。
こんな愚痴は言うまい、と思ってたような愚痴をぽろぽろとこぼしたし(むしろ、「ぶつかれ!」と言わんばかりに旦那さんへその愚痴を鋭くぶつけてたりもした)、これまでのわたしたちとは思えぬほどに喧嘩をして、苛立って、目をぱんぱんに腫れさせた。
何が不満なのかあげれば無数にあるのに、たぶん、おそらく、文字にしてしまえばかなりしょうもない。
苛立つたびに脳内で旦那さんに苛立ちをぶつけ、おそらく返ってくるであろう反論にさらに反論してみたりするのを何度やったことか。
そうやって正面衝突を避けてきたけど、もうそれも限界になってきたみたいで、むしろめちゃくちゃしょうもないことで爆発するようになったから困った。
最初に言っておくと、わたしの旦那さんは優しい。
きっと、世の中の他の旦那さんたちと比べてもとても優しいと思う。
周りに愚痴をこぼしても、不満をもらしても、「いいじゃん、でも〇〇の旦那さん優しいし」だとか「でも愛されてるからいいじゃん」なんていって旦那さんサイドへみんなまわってしまう。
確かにそう。
でもだからと言ってダメポイントがないかといえば全然あるし、普段の行いでチャラになるかといえばそれも違うよね、と思う。
彼は嘘をつくし(一度だけだったけど大きな嘘で、真実にたどりつくまでこれが本当だよ、という嘘を何度も塗り重ねてた)、それを隠しながら嘘は悪だ!とわたしを責めてきていたし(嘘なんかついてないのに!)、わたしには色々求めるものがあるくせに、自分はそれを無視して好き放題やったりもする。
ついでに言えば、「いまそれやる?」問題を頻繁に起こすし、眠ってるわたしに話しかけて睡眠妨害してくるし、前は言ってくれたごはんの感想も最近はあまり言わなくなったし、会話が大事、一緒にいたいとのたまうくせにスマホゲームを一日中している!!!!
ひとつひとつは小さいことかもしれないけど、一回爆発するともうだめ。芋づる式にそれらがバババーンと全部溢れちゃう。
「いやいや、奥さんに対してもそうよ」なんて意見はもう…。
知ってるのよ、分かってるのよそんなの。
分かってるから言ってないのよ。
だから黙ってんのよ普段は、いちいち言ってないじゃないのよ、と思う。
あまりにもだから言ってんの。「あまりにも」だから!!
というか、奥さんに対してもそう、と思ってるのなら尚更わたしの言ってる気持ちが分かるでしょう?!と思う。
気持ちが分かるなら、そんな “あー、はじまっちゃったな”みたいな表情や、「こわいよー」と言った発言は控えろよ、と思う。まじで。
と、旦那さんが飲み会で連絡もなしに終電で帰宅し心配させたあげく寝ているわたしのそばで明日やっても済む片付けをバタバタとしていてイライラが爆発の嫁、つまりわたしが発信しています。
イライラしすぎて眠れない!
旦那さんは酔ってすやすや眠ってるから余計に腹立つ!!!!くそう!!!!
8/29 焼肉の日だけど夕飯は抜きね
あらあら、気づいたら夏が終わっちゃう。
今年の夏はスタートが遅かったのに、どうやらゴール地点は例年通りのよう。
「徐々に」なんて言葉を知らないくらいにいつのまにやら猛暑がきて、もっとムワンとしていたはずの夜の気温も、なんだか気づいたら涼しくなってた。
もっと右上のバッテリーマークみたいに、夏の残量が目に見えて分かったらな。悔いのないように、やり残すことのないようにできるだろうに。
とはいえ、今年の夏は短かったわりに、そして、29歳という年齢のわりにはちゃんと夏らしいことをできた気がする。
グランピングもしたし(行きたくなかったけど)、バーベキューもしたし(行きたくなかったけど)、海にも行ったし(止むを得ずだけど)、手持ち花火もした(これはやれて良かった)。
地味なところで言えば、日焼け止めはパープルが混ざったものを選んで肌を綺麗に見せようとする年齢ゆえの思考と夏のコラボを果たせたし、さらさらシートを使いもしないのに2種類も買ったし、数年ぶりにサンダルを買ったし、それゆえ足の爪の色をコロコロと変えたりもした。
スイカを食べて、浴衣を着て、谷中のカキ氷に並んで、花火大会へ行く、という王道ものは残念ながら来年の夏へ持ち越し。
いろんなものへの感度が低くなったような気がして、夏をしっかり感じられなかったといまになって落ち込んでるけど。
もっとしっかり言葉にしてみようかと久しぶりに思った。いろんな面で。
たくさん映画を見て、本を読んで、いろんなものを見に出かけて、聴いて、つくって、たべて、飲んで、吐き出して、身にまとったり、脱ぎ捨てたりしながら、ちょっともう一度頑張ってみたい。
ずっと聴いてた定番の「若者のすべて」も、なんだか今年のわたしにはしっくりこないのは、何だかんだでまだわたしは始まってなかったからかもしれない。
とりあえず、エアコンのスイッチが必要なくなる前に、なんとか、なんとか。
8/5 何もないけどそんなもん
眠る前に旦那さんと軽くもめたせいか寝起きも最悪。
ここのところ小さい喧嘩が増えた。
ほとんど、というか100%わたしだけが怒っていて、旦那さんはひたすらに謝っているという状況。
どうしてこんなにすぐイライラするんだろう、と思うけど、専業主婦のわたしには、彼とわたしの時間が1日のほとんど全部だし、彼が聞いてくれないとわたしの話の行き場はないのです。
でもわたしも態度を改めないと。
朝ごはんには昨日セブンで買ったチーズパン。
美味しいパンが食べたい。
先週出来なかった家の掃除をちゃっちゃと済ませる。
お風呂掃除、好きだな。
甘辛でおいしくてハマりそうな味。
そこからひたすらにグレイズアナトミーを見て、昨夜の旦那さんとの喧嘩を引きずりながら眠りについた夜。
特に書き記すこともないけれど、卵に牛乳を入れて作ったスクランブル、ホテルの朝食ビュッフェの味がして「ほほう」と思った1日。
8/4 ウッディってめちゃんこレアもののおもちゃ過ぎる
毎日書こうと思うのになぜかいつも忘れちゃうブログ。
気づいたら3日もお休みしていて、その間、母は55歳を迎えたし、風間俊介似の友達は30歳を迎えていました。3日もあれば2人の人間の一年に一度の行事もやってきちゃうらしい。
このところなぜか早朝に目がさめる。
今日もスゥッと気持ちよく目が覚めて、ベッドの上で本日の予定を旦那さんとねりねり。この瞬間って幸せ。
朝食に残りもののパンをつまんで、お風呂で汗を流す。
お出かけ前にいろいろ綺麗にするけど、無駄毛とか、なくなっちゃえばいいのにな、めんどくさい。
どうせ汗で流れちゃうのにせっせとお化粧をして、髪をなみなみにしてひとつに束ねる。
あんなに短かった赤毛ショートも結構のびたなあ、なんて思いながら少しプリンが気になる髪を見ないふり。
ランチはショッピングモールで大好きな牛タン定食。彼とわたしの大好物。
久しぶりにお米を食べた気がする。お米がおいしい。
日本人だなあ、と思う瞬間。
牛タン定食についてくる白菜の浅漬け、あれってパクパク食べれちゃう。
お腹も満たされたところで、楽しみにしていたトイストーリーを観に映画館へ。
初めてのエグゼクティブシート。
広々、なんて快適なんだろう。
映画館特有のあのぎゅうっとした感じがなくて、映画館らしさを感じられないのは寂しくもあるけれど、素敵シートでした。
映画の内容もとても良くて、初っ端から泣いてしまい…これまでのストーリー展開とは違うところもあったけどやっぱり良かった。
ウッディはブレないなあ。
夕飯は焼き鳥屋さんへ。
同じ空間にいた他の3卓さんもトイストーリーの話をしてて、ちょっぴり笑ってしまった。
お店を出て、少し涼しくなった夏の夜を手を繋いでぷらぷら。
同じ家に帰るっていいなあと心底思う。
付き合っていたころはバイバイしたくなくて二軒目に誘ってたっけ。
2人で並ぶ帰りの電車の中。
目の前に立つ女性の後ろ姿がまるでグレイズアナトミーのベイリーすぎて。
わたしはすっかり主婦になったし、妻のよう。
7/31 終わっちゃう7月
お腹がズシンと重いのと痛いのとでなかなか眠れず、やたらと頻繁に起きてしまった。
そのたびに旦那さんが「大丈夫?」と心配してくれて、「ああ、この人もかなり睡眠が浅いタイプなのね」と思う気持ちと、いつだって優しいなあと愛を感じた夜中。
そんなこんなでかなり朝も早く目が覚めてしまい、今日も一日長いなあといったところ。
なんだか朝からお腹がぺこぺこ。
昨日の残りのカレーと冷凍してたごはんを並べて朝ごはん。
朝一からなんでも食べれちゃうタフな体質なのは、きっとわたしの母がそういうタイプだったからで、小さい時からカレーやらラーメンやらを朝ごはんで出されてた。
大きくなってから、「朝からそんなハードなの食べるの?」という声がどうやら主流らしいということを認識したけれど、〝そんなの〟っていうけどなんでみんな朝は食べれるもの限られてくるのか、あの時も今もさっぱりわからないまま。
どちらかといえば、食パンとかパサついたものを起きぬけの喉に流し込む方が難しいでしょう、と思ったりする。(わたしはあまり水分を取らないので特にそう思う。パンなんて飲み込むのしんどすぎ。)
スーパーへは昨日行ったし、特にやることもないので1日ひたすらにグレイズアナトミーを見る。
砲弾終わって乱射終わったのにまた事故かよ!!なんて思いながら、ちっちゃいグレイが死んだり、マークが死んでしまったりすればしっかり泣いてしまう。結局このドラマが好き。
お昼になってお腹が空いたけど、何にも食べるものがなくてイライラ。
材料はあるのだけど、だるだるの体なので作る気にもなれず。簡単に食べれるカップ麺やらパンやらが何もなくて、非常食管理してるの誰だよ!とイライラがつのるけど、それは紛れもなく自分自身なのでどうすることもできない。
次にスーパーへ行ったらカップ麺たくさん買ってこよう、絶対。
結局頂き物の、さらにそれの残りのおかきを2つばかりと、カレーに使った残りのヨーグルトでお腹を膨らませる。
夕飯は、昨日買った鮭とメークイン、玉ねぎ、舞茸たちをバター醤油で炒めたものと、大根の無限サラダ。
梅干しが夏っぽくさっぱりしてて美味しかった。
旦那さんがコンビニで大量にチョコ菓子を買ってきてくれたので、食後にポリポリ。
コンビニ袋に混ざってた、マシュマロやしみチョココーンや麦チョコ。
食べれないってこといつか伝えないとな。